エミーバンク協会とは

エミーバンク協会活動内容

エミーバンク協会は社会課題解決をしながら感謝・恩送りのお金「エミー(emmy)」の循環を生み出す「社会装置」の導入と普及を後押ししています。「エミー(emmy)」は、感謝・恩送りのお金として、その価値に共感し、関連する社会装置を事業化することで生み出されます。


社会装置とは、社会課題を解決しながら感謝・恩送りの循環経済のために企画・導入され、「人」と「社会」とつなぐ役割を担います。社会装置は、社会・公共の課題・コストを資本(「コスト(Cost)から資本(Capital)へ)」に変換するというコンセプトをもとに、それぞれの会社や団体、個人が強みを持ち寄り「協業」をベースにデザインすることからはじまります。


社会装置のデザインは、装置自身に備わった基本機能(ex. emmyWashでは笑顔づくりの笑顔認識機能と感染症予防の除菌機能)に加え、エミーバンクと連携することで、利己と利他が交差し、自社利益と社会価値創出をバランスし、その真価を発揮します。すなわち、社会装置の売り上げ(金融財)の一部が感謝・恩送りのお金「エミー」(感謝財)に変換され、エミーをつかってさらなる社会装置を配置していくことで、笑顔と感謝の循環が生まれ、社会装置そのものの普及を促進させることにもつながります。


エミーバンク協会は、保井俊之教授(叡啓大学ソーシャルシステムデザイン学部学部長・教授)らが推進する「人を幸せにするお金(エミーとゼニー)を創る」研究の研究成果、知見をもとにした社会活動の一つでもあります。人の主観的ウェルビーイング、幸せであるためには、感謝最大化のお金(エミー)と利益最大化のお金(ゼニー)という貨幣観いずれも重要で、人それぞれのバランスが必要です。企業づくりや街づくりにおいても、お金と感謝の気持ちの循環がいずれも重要であり、エミーバンク協会では、「人を幸せにするお金(エミーとゼニー)」のコンセプト普及・啓発活動を同時に行ってまいります。


2021年度は、社会装置の第一弾として事業展開中の笑顔づくりと感染症予防の社会装置「emmyWash(エミーウォッシュ)」での事業原資を元に、主に教育機関へのemmyWashの無償設置などの活動を展開してまいります。詳しくは「emmyWashについて」をご覧ください。

感謝のお金 エミー(emmy)とは

emmyBank協会の活動は、感謝最大化の貨幣観である、感謝のお金「emmy(エミー)」を具現化する、1つの社会実装モデルです。

「人を幸せにするおカネ(エミー&ゼニー)を創る」プロジェクト(エミー&ゼニー研究会)より引用:


あなたにとって、お金とはどんな意味を持っているものですか?
あなたの家族、あなたが属するコミュニティ、あなたが勤めている会社、そして日本にとって、人類にとって、お金とはどんな意味を持っているものでしょうか?
今日、お金の起源について経済活動を効率化するための物々交換の代替から生まれたという定説が覆えされつつあります。21世紀になった貨幣論では、お金とは人々が協調的行動をとるための「信用のシンボル」として登場したといわれています。そして、お金をもらったり、誰かに贈与したりすることには、その人々の意図をこめたストーリーがあったのです。
だとしたら、今の社会で、私たちがやりとりしているお金は本来の機能のようには働いていなさそうです。お金が、格差の拡大を助長したり、コミュニティを分断したり、本来の人格から切り離したりしている道具のようにもみえます。
お金には2つの顔があります。利益を極大化させる目的で使われるお金、そして、笑顔で人々を繋いで感謝を極大化するお金です。我々はそれぞれに対して「ゼニー」そして「エミー」という名前をつけてみました。


※エミーとゼニーの貨幣観モデルは、 「人を幸せにするおカネ(エミー&ゼニー)を創る」プロジェクト(慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科、およびクウジット株式会社、株式会社URUUらの共同研究)の一環によって提唱、推進され、現在も学術研究が続いています。